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【ぶっちゃけ無理】教員の働き方改革が全然進まない原因【学校現場に絶望】

学校現場・教員現場で『働き方改革』が進まない理由は? 働き方

教員・教育現場での働き方改革が難しく、進まない理由を解説します。

教員の働き方改革って進まないけど、どうして?

なんで教員の働き方改革は難しいの?

そんな疑問を解決します。

私が公立の教員に勤めた経験があり、なかなか働き方改革が進まないことに絶望していました。

  • 来年になったら教員の仕事が楽になるかな
  • 学年団が変わったら、この働き方は変わるのかな
  • 異動になったら、こんな(辛い)環境は変わるのかな

そんな風に思って数年頑張ってきましたが、改善される気配がまったくありませんでした。

なぜ、教育現場が改善されないかについて、セキララに記事にしたので、参考にして下さいね。

 

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その方法は下記の記事にまとめているので、参考にして下さい。

【結論】学校現場・教員現場で『働き方改革』が進まない理由

【結論】教員現場で『働き方改革』が進まない理由

結論、教育現場や教員の働き方改革が進まない理由として、

  • 管理職の方針が逆行している
  • 忙しすぎて、『例年通り』を変える時間も余裕もない
  • 子どものため、生徒のためという大義名分が、教員の働き方改革を難しくさせる

という感じです。

 

私は退職する3年前に当時の校長に働き方について相談した時『あと2、3年で学校現場は変わる』と言われました。

しかし、2年教員を続けても一向に変わらなく、(逆にどんどんブラックになって)絶望して退職しました。

 

転職した事で、定時に帰れて、休日出勤皆無、タスクも教員より半分以下になり、
転職して成功でした。控えめに言って幸せです。

 

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それでは、詳しく解説していきます。

管理職の方針が教員の『働き方改革』から逆行している例

管理職の方針が『働き方改革』から逆行している例

管理職の方針が『働き方改革』から逆行している例があります。

例えば

  • コロナウイルスが流行っているのに、運動会を開催すると決定する私立高校 (今まで運動会をした事がない私立高校なのに、なぜ開催するのか・・・)
  • 自主的に行われる公開研究授業を、頑なに辞めない小学校
    (別に必ず毎年しなくてもいいのに、今まで毎年公開授業をしていた伝統を壊せない管理職)
  • 部活動の時間を確保するために、1時間目の開始時間を早める高校
    (せいぜい15分時間が確保できて何になるの?状態)

働き方改革と言われ始めている中でも

働き方改革から逆行している管理職が多くて絶望しています。

もちろん、働き方改革で良い改善をしようする管理職もいますが、

  • なんでそんな決定するの?
  • なんでこの機会に変えないの?
  • 逆に仕事増やしてどうするの?

と感じる事もあり、なかなか教育現場の働き方改革を肌で感じる事は難しいと判断しています。

 

忙しすぎて、教員の働き方改革では『例年通り』を変える時間も余裕もない

忙しすぎて、『例年通り』を変える時間も余裕もない

教員の働き方改革が進まない理由の2つ目は『例年通り』を変える時間も余裕もないという事です。

例えば運動会を簡略化しようという意見があったとして

  • 運動会を簡略化したい
  • →プログラムを変更する
  • →違うプログラムは何が良いかな?
  • →タイムテーブルも変えなくちゃ
  • →お昼ご飯はどのタイミングにしようかな
  • 準備する物も変わるぞ

と、1つ変更すると、どんどんどんどん芋ずる式に変更点が生まれ、ぶっちゃけめんどいです。

それを

  • 忙しい生徒指導の合間に
  • 忙しい授業の合間に
  • 忙しい部活の合間に
  • 忙しい教育相談の合間に

変更する事が難しい=『例年通りでいきましょう』となるのです。

私も、行事を担当していた時に、新しく変える事が大変で(面倒で)結局『例年通り』にしてしまった事があります。

例年どおりって

  • しっかりしたノウハウも蓄積されていて
  • ずっと同じ学校にいれば、雰囲気もつかんでいて
  • 去年の経験から『注意点』も分かっていて

なかなか変えるのって、大変なんですよね。

変えようとすると、周りの先生から反対されたりもしますし。。。

なので、変える労力を考えたら、今まで通りでいいや。となるのも納得です。

 

また、せっかく行事等を精査できても、異動先の学校がまったく『働き方改革』が進んでなく、はじめからやり直しという事もあります。

そうやって、働き方改革が進まないのです。

 

子どものため、生徒のためという大義名分が、教員の働き方改革を難しくさせる

子どものため、生徒のためという大義名分が、教員の働き方改革を難しくさせる

教員の仕事って、子ども、児童、生徒のためにありますよね。

  • 生徒や児童に役立つことを伝えたい
  • 生徒や児童を喜ばせたい
  • 生徒や児童が『このクラスの一員で良かった』と思えるようにしたい
  • 生徒や児童が毎日元気に登校してほしい など

生徒や児童のために、教員は仕事をしています。

なので

  • 授業は工夫を凝らしたい
  • 行事は、みんなが協力して頑張れるように取り組みたい
  • 合宿では、思い出に残る出し物でもしようかな
  • クラスの最終日には、みんなが喜ぶ事をしたいな
  • 転校していくあの子とは、お別れ会を開かなくちゃ など

生徒のため、児童のため、子どもたちのために、仕事を増やし、色んな事に凝り始め、
時間や手間暇をかけてしまうのです。

 

そして、手間暇をかけた分だけ『あの先生、素敵だよね』と言われたりするので、『働き方改革』どころではありません。

 

教員は自分の時間や、手間暇を生徒や児童にかけるほど、感謝され、評価される世界なのです。

なので、手は抜けないし、全力で120%以上の力をクラスや授業に注ぐ必要があります。

教員という仕事の特性上、働き方改革は難しいと感じています。

学校現場・教員現場で『働き方改革』が進まない理由は?

学校現場・教員現場で『働き方改革』が進まない理由は?

働き方改革が進まない理由として、

  • 管理職の方針の方向性
  • 忙しすぎて、『例年通り』を変える時間も余裕もない
  • 子どものため、生徒のためという大義名分が、教員の働き方改革を難しくさせる

という感じです。

 

私は退職する3年前に当時の校長に働き方について相談した時『あと2、3年で学校現場は変わる』と言われました。

しかし、2年続けても一向に変わらなく、(逆にどんどんブラックになって)絶望して退職しました。

 

転職した事で、定時に帰れて、休日出勤皆無、タスクも教員より半分以下になり、
転職して成功でした。控えめに言って幸せです。

 

ですが、教育現場は本当にキラキラしていて、やりがいのある仕事だと思っています。

そんな教育現場、学校現場で一刻も早く『働き方改革』が進む事を期待しています。

 

 

教員の仕事に向いているか悩んでいる人は、ミイダスの適職診断を受けると役立ちます。

適職だけでなく、自分に向いていない仕事内容や仕事環境も分かるので、避けるべき求人も分かった事が大きかったです。

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私は改善されない学校現場に絶望して退職しました。私が実際に転職活動で活用したサイトは下記にまとめています。参考にして下さい。

教員免許を活かせる仕事内容はこちら

教員を退職した私は後悔しているのか。についてはこちら。