教員になりたい!と思う人も多いかと思います。
私も実際に教師になりたくて、4年制の教育大学で学び、その後講師として勤め、正規の教員として働くことができました。
合計10年以上は教職に携わりました。
しかし、実際に教員になってみると
あまりにも教師としての仕事がうまくいかない。
「自分は教師に向いてないのではないか」という思う日々でした。
大学で学んだ年数、教育実習や講師として勤めたたくさんの時間が無駄だったかもしれないと思った時に、かなり私はメンタルをやられました。
教員向いてない
— 美紀 (@tori_god007) August 25, 2020
地獄
死にたい
上記みたいな感じですね。
実際に教職に約10年以上携わり、教員に向いていないなと感じる人の特徴や性格を紹介したいと思います。
現在教師を続けることをちょっと迷っている人やこれから教師にないたいと考えている人は、この記事を読んで自分を客観的に見つめ直してみて下さいね。
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教員に向いていない人の特徴や性格
教員に向いていない人の特徴や性格は下記のとおりです。
それでは詳しく紹介していきますね。
教員に向いていない人の特徴や性格①とにかく優しい
教員に向いていない人の特徴や性格で1番目に感じる点は『とにかく優しい人』です。
優しい人は美徳ですが、
教員は優しいだけでは務まらない事が多いのです。
例えば、生徒Aが生徒Bに陰湿ないじめをしていたとします。
生徒Aに、事情を聞くと、
『いじめてない。仲が良いだけだ』と言われます。
その時あなたはどうしますか?
生徒Aの言うことを信じて、いじめの仲裁を辞めますか?
そんな事はできません。
生徒Bにもう一度話を聞く、周りの生徒に話を聞く、そして生徒Aがいじめている現場を何としてでも確認して、生徒Aに指導をしなければなりません。
もちろん、生徒Aが無実だったら問題なしです。
最終的には保護者を巻き込んで、話し合う事もあるでしょう。
どの生徒にも優しく接する必要もありますが、
優しいだけではだめなのです。
その覚悟が無い人は教師には向いていないでしょう。
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教員に向いていない人の特徴や性格②人前で話すことが苦手
人前で話すことが苦手な人も、教員には向いていません。
私は本当に人前で話すことが苦手なので、教員には向いていませんでした。
例えば
仕事中の80%以上が大人数の前で話さないといけないので、人前で話すことが苦手ない人は教員には向いていません。
ただ、話すだけでなく
上記の事を、意識して話していく必要があります。
話すスキルが低いと
と最悪なパターンは学級崩壊までいきます。
話すスキルですが、これは鍛える事もできますが、天性の物でもあるので、人前で話すことが苦痛な人は教師は向いていません。
私は、全校生徒(600人)を前に話す時には緊張してしまい、前日から眠れなかった経験があります。
生徒指導の先生も、午後に全体指導(200人)をする事に緊張して、給食を食べられなかった経験があると言っていました。
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教員に向いていない人の特徴や性格➂マイナス思考でストレスをためやすい人
私の友だちで、教員を休職している人がいますが、その子の特徴がまさに、マイナス思考でストレスをためやすい人でした。
私も少なからず当てはまります。
学校現場では、本当にさまざまなストレスがあります。
本当にたくさんのストレスがあります。
例えば、自分が担任をしているクラスで不登校の子がいたとします。
毎週のように家庭訪問に行き、色々話しますが、その子は心を開いてくれません。
保護者からは、『何とかしてほしい』と言われてしまいます。
ついに、不登校の子からは『先生に会いたくない』と言われてしまします。
あなたはショックを受けるでしょう。
どんなに良かれと思って、生徒や保護者と寄り添っても、改善される事は難しく、人の心は簡単に変えられません。
こんな事が日常茶飯事に起こります。家に帰っても落ち込んでしまう人はストレスがたまり、ノイローゼになるでしょう。
そのようなストレスを感じても、家ではしっかり切り替えられる人ではないと、教員は務まりません。
私は家に帰っても、生徒や保護者、授業の事が頭から離れられず、休日も全然楽しめなくて、辛い思いをしました。
教員に向いていない人の特徴や性格④子どもが苦手な人
言わずもながですが、子どもが苦手な人にも教員の仕事は向いていません。
教員は生徒や児童の小さな変化を、見逃さずに対応する必要があります。
など生徒や児童の人間関係や、生活習慣、勉強への取り組み方などを把握して、何か問題を抱えていないか発見する必要があります。
初期対応を怠ると、のちのち大きな事件や問題に発展するので気をつけないといけません。
そのためには生徒や児童、子どもが苦手だとできません。
常に子どもに興味を持って、行動を観察したり、話かけたりコミュニケーションをしないといけません。
子どもが苦手だと思っていると、子どもにも自然と伝わり、『〇〇先生って、生徒の事が嫌いだよね』と思われます。
子どもは『自分たちの事を嫌いだと思っている人』は敏感に分かりますよ。
子どもが苦手だと、良好な関係を築くのは難しいのです。
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教員に向いていない人の特徴や性格⑤人として未熟な人
人として未熟な人も教員には向いていません。
教員は、生徒や児童のお手本になるので、
自分の発言や行動に一貫性を持ち、かつ正しく、冷静に動かないといけません。
どんなに仕事上のスキルがあっても、人間として未熟な人は、人を育てる権利はありません。
あくまでも一例ですが、人のお手本になる行動を365日、退職するまでずっと続けれる自信が無い人は、教員には向いていません。
教員に向いていない人は、真摯に受け止めるか、環境を変えよう。
以上で教員に向いていない人の特徴や性格を紹介しました。
どの項目もすべて完璧にこなせる人は難しいかと思います。
100%完璧にできなくても、真摯に受け止める姿勢が大切です。
実際に教員として働こうと思っている、教員として働いている人で、上記の項目に当てはまり、向いていないなと感じる人は
苦手な部分を改善するか、仕事の環境を変えるしかありません。
私は、10年ほど教職に携わりましたが、どうしても
人前で話すことが苦手、マイナス思考、ストレスをためやすく、
教員の仕事に向いていないと365日考えるようになって、退職しました。
生徒と関われず寂しいですが、今は心穏やかに過ごせています。ぶっちゃけ、幸福レベルがかなり上がりました。
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私はハローワーク、indeed、転職サイト、転職エージェントを駆使して転職活動をしました。その方法は下記の記事にまとめているので、参考にして下さい。
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実際に私が退職してどうなったかは、下記の記事で紹介しているので、参考にして下さいね。
参考記事:【超後悔する】教員を退職した後は不幸になる?【もったいない】