転職に効果的な自己PRの作り方を解説します。
転職で受かる自己PRの作り方が知りたい
どんな自己PRが効果的なのかな?
そんな疑問を解決します。
この記事を書いている私は正規の教員を退職し、民間の事務員として転職しました。
転職した事で、定時に帰れて、休日出勤皆無、タスクも教員より半分以下になり、
転職して成功でした。
控えめに言って幸せです。
倍率も高い、超人気職の事務職に採用された私が、実際に自己PRを作った方法を紹介します。
※無料で適職診断・適性診断もアリ
自己PRを考える前に、自分の適性に合った仕事を診断してもらうのもアリです。
他の適職診断は設問が30問以下のところ、ミイダスは162問あるので詳しく診断してくれます。適職だけでなく、自分に向いていない仕事内容や仕事環境も分かるので、避けるべき求人も分かった事が大きかったです。
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戦略的に転職の自己PRを作る方法【結論】
結論は『安易に自分の得意なことや、できる事を伝えるのはNG』という事です。
例えば、営業職への転職の時に、『コツコツ根気よく取り組むことが得意です』なんて伝えのはNGですよね。
実際にその人に根気があったとしても、自己PRにはなっていません。
営業は『コミュニケーション能力』が必要なのに、何言ってんだこの人
って思われます。
私は昔、バリバリの事務員の採用面接で
座って仕事するより、動いて仕事する事が好きです。
と言ってしまい、明らかなミスマッチで不採用でした。
明らかに業務内容について分析不足でした。
そのような経験から、
『転職する仕事内容に沿った自己PRを作ること』を意識する必要がありました。
これが実行できない人は採用されません。
転職で受かる自己PRの作成方法
転職する仕事内容に沿った自己PRの作る方法は下記のとおりです
1と2は主に仕事のスキルについて分析します。
例えば事務職だと、
パソコンを使う機会が多い→基本的なパソコンスキルが必要(これが自己PR)
という感じです。
対して3と4はハート(心)の面についてです
事務職→営業とのやり取りが多い→コミュニケーション能力が必要(自己PR)
こんな感じです。
あとはたくさん挙げた自己PRを、自分の適性で絞り込めばOKです。
『転職する仕事内容に沿った自己PRを作ること』
これを意識して下さいね。
私が実際に自己PRを作った流れを解説していきます。
①仕事内容を把握する
まずは求人サイトの情報から仕事内容をすべて洗い出します。
私の場合(事務職)はこんな感じ
求人サイトに詳しい仕事内容がなければ、想像でしか考えられませんが何とかひねり出して下さい。
なかなか仕事内容が分からない場合は同じような業務の求人を参考にしましょう。
私は同じ業界の他社の求人内容も参考にしました。
②仕事内容から必要なスキルを考える
次に、先ほど考えた仕事内容から、必要な仕事スキルを洗い出します。
この洗い出した基本的スキルを、自己PRの時に話したり、職務経歴書にも取り入れて書いていきます。
実際に、『電話対応・お茶出しの経験』があると職務経歴書に入れることで、褒められたこともありました。小さい事ですが、採用側は安心したようです。
➂仕事に対してどんな役割が求められるのか考える
次に転職先の仕事に対してどんな役割が求められるか考えます。先ほどはスキル面でしたが、今回は心・仕事に対する姿勢を考えていきます。
などこじつけでも良いので、希望の仕事にはどんな人が合うのか考えていきます。
『〇〇な人を募集しています!』という風に、求人サイトに、明記している企業も多いです。
④仕事の役割から、必要な携わり方を考える
さきほどの仕事の役割から、どんな仕事の携わり方が求められるか考えます
これで自己PRのネタが集まっていきました。
⑤集まった自己PRのネタから、自分の適性に合うものをピックアップ
集まった自己PRから、自分の適性に合うもの、自分が仕事をするときに大切にしている姿勢などを考慮して絞り込んでいきます。
悩む人は適性診断や適職診断で診断された結果を 使うのもアリです。
私はミイダス の適職診断を自己PRの参考に使いました。
関連記事:【無料】ミイダスの適性診断が自己分析にかなり使えた件【147職種対応】
私は事務職には正確に取り組む力が必要だと感じ、実際に仕事で意識している『分からない事を放置せず、周りと相談しながら業務を遂行する』事を自己PRにしてみました。
こんな感じです↓
『自己PRは分からない事はそのままにせず、必ず確認する事です。教員として生徒や行事などに取り組む中で、少しでも変化や課題が生じた時には同僚や上司に報告し、共通理解を図り、確認するようにしています。当たり前の事ですが、報告・連絡・相談を意識して取り組むようにしています・・・』
平凡な自己PRですが、事務職に必要なスキルを意識して考えることができています。
採用側も、その人が実際に働く姿を想像できるかと思います。
自己PRを考える時には具体性を意識して作成しましょう。
安易な自己PRはNG。戦略的に転職の自己PRを作る方法は?
結論は『安易に自分の得意なことや、できる事を伝えるのはNG』という事です。
自分がコレは得意だ!と思っても、転職する業務に沿っていなれば意味がありません。
『優しい人が好き』と言っている人に
『私はオシャレだから付き合って』と告白するようなものです。
しっかり転職先の業務内容を分析して、『転職する仕事内容に沿った自己PR』を作成して下さいね。
転職活動に慣れていない人は転職エージェントに相談するのも効果的です。
私も実際に活用させてもらって、
ちょっと転職エージェントとのやりとりが面倒なんですけど、自分の市場価値とかも分かるので登録しても良いかと思います。
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自己PRを作成するには、まず転職しようと思う企業や職場の仕事内容が明確でないと難しいです。
私が実際に使って、良かった転職サイトや転職エージェントは下記の記事にまとめたので参考にして下さい。
教員向けに書かれていますが、どの職種でも使える情報を網羅しています。
かなり有益です。